2009年9月15日火曜日

5日「親子で!竹笛づくり」を実施しました

 
5日に「親子で!竹笛づくり」を実施しました!
 
今回は1家族4人だけだったので、のんびりとつくることができました。
 
 
「自分の好きな長さに竹を切り、
 
穴を空けて吹き口をつければ完成です!」
 
 
…と書くと簡単ですが、意外に奥が深いんですよ
 
ノコギリやナイフを使って、自分の手で少しずつ形にしていきます。
 
はじめは子どもたちのがんばる姿を見守っていたお父さんも、
 
気がつくと自分用の笛を夢中でつくりあげていました。
  
 
いろいろな笛ができたよ!
 
 
  
ポケットサイズから特大のものまで、いろいろとできました!
 
お父さんの笛は、ドレミの音が出せるように横穴付きです。
 
帰りの車は子どもたちのコンサートホールになったでしょうね♪
 
違った音色の笛をつくりに、また来てみてくださいね!
  
 
竹笛などのものづくりは行事以外でも受け付けています。
 
興味のある方は札掛森の家までお問い合わせください。
 
お待ちしております!
 
 
(はらしま)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この行事は「親子で!ものづくり!」の中の一つです。
原則 毎月第1土曜日に行っております。
 
10月3日(土) 葉っぱで虫づくりです!
   
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
 
他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
http://fudakake-morinoie.jp/news/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2009年9月13日日曜日

トンボのめがねは何色?

 
いま札掛の空を「トンボ」が賑わせてくれています。
   
  ♪ トンボのめがねは水色めがね あ~おいお空を飛んだから~♪
 
という唄がありますが、
 
トンボは種類によって目の色が違います
  
シオカラトンボなどは「青い目」をしていますが、
 
いま札掛を飛び回っているトンボの多くは「赤い目」をしています。
 
  
   
シオカラトンボ(♂)は「水色めがね」
 
 
  
 
このトンボは「赤色めがね」ですね 
 
    
   
そんな「赤トンボ」も1匹1匹よ~~く見てみると、
   
いろいろな種類がいるのがわかります。
   
 
羽に帯状の模様が入っていたら「ミヤマトンボ」です
  

   
   
身体全体が鮮やかな赤の「ナツアカネ」
  
   
 
めがねと同様に身体もすっかり赤くなっていますね。
 
しかし時折、身体が赤くない赤トンボも見かけることがあります。
 
この時期でも身体がオレンジ色をしている個体がいたら
 
それはおそらく「メス」の赤トンボです。
 
同じ「赤」トンボではあるものの、
 
メスは赤くならずに控えめな色合いをしたまま成熟します。
    
  
ナツアカネのメス
  
  
「赤トンボ」とひとくくりにせずに、
 
よ~~く観察してみるとそれぞれ違いが見えてきたりします。
 
あなたの見たことのあるトンボは、どんなトンボでしたか?

 
(はらしま)

2009年9月12日土曜日

ハチ観察のススメ

 
今日は朝から雨が降っているため、予定していた
  
はじめての森林ボランティアと札掛ナイトウォークは中止しました。
 
これらは毎月開催している行事ですので、
 
またのご参加をお待ちしております!
   
  
ちなみに今日はまったく気温が上がらず、現在18℃です。
 
山の中にある札掛の気温は、街よりも3~5℃低くなります。
 
夏は涼しくていいのですが、これからは寒い季節に入っていきます。
  
来館の際は、寒さにも対応できるような格好でお越しください。
   
 

最近お気に入りのハキリバチの仲間
  
 
 
札掛ではノコンギクの花が咲き出し、すっかり秋の雰囲気です。
  
この花にはハキリバチなどが盛んに訪れています。
  
巣を守っているハチたちと違い、
  
花に来るハチたちは花粉や蜜集めに忙しいので、
 
いたずらをしなければむやみに襲ってくることはありません。
 
1cmもないような小さなハチや、ハチに模様を似せたアブ、
 
長~~いストローで蜜を吸いに来るセセリチョウなど、
 
同じ花を見ているだけでもいろいろな虫たちと出会うことができます。
  
 
夏の名残りの温かい日差しを浴びながら、
 
花の前でのんびり虫たちを観察してみるのも楽しいですよ!
 
※ スズメバチなどの巣には近づくと非常に危険です
周囲の安全を確認した上で観察をしましょう!
  
 
(はらしま)

2009年9月10日木曜日

8月29~30日「札掛まるごと森体験!」を実施しました

 
8月29~30日に「札掛まるごと森体験!」を実施しました!
 
夏休み期間の実施ということもあってか、
 
今回は家族連れでの応募が多かったです。
 
12組37人もの申し込みがあったため抽選をさせていただきましたが、
 
当選後にキャンセルがあったため、最終的には6組17人で実施しました。
 
  
親子で名札づくり。うまく名前が書けたかな?
 
  
はじめにオリエンテーションを行い、顔合わせをした後は、
 
森林育成体験をしていただきました。
 
この日は人工林へ入って「木の保護ネット巻き」を体験です。
  
 
 
いざ現場へ!
    
  
丹沢にはニホンシカやニホンカモシカなどの
 
植物食の動物が多く生息しています。
 
これらの動物は、冬場に食べ物がなくなると
 
木の皮をかじって飢えをしのぎます。
 
しかし、木の皮を食べられてしまうと、その木は枯れてしまったり、
   
木材として利用できなくなったりします。
  
それを防ぐために、まだ小さな木へはネットを巻いておくのです。 
  
 
親子で協力してネットを巻いていきます。
  
  

皮をかじられてしまった木を切る作業もしました  
      
   
 
急な斜面にすっかり慣れて、危な気なく作業をしています
      
   
  
作業を終え一息ついた後は、みんなで夕食づくりです。
 
 
料理中によそ見をしてるのは誰!?
    
 
みなさんとても手際がよく、子どもも率先してお手伝いをしてくれました。
  
いまもおうちでお手伝いしてくれてるかな?
   
 
 
食事を終えたら、ナイトウォークです!
  
まっくらな夜の森を明かりをつけずに歩きました。
  
はじめは暗闇にとまどっていた人も、
 
帰る頃にはずいぶんと足取りがしっかりしていました。
  
夏の夜は木々の葉が茂っているため、闇がとても深いです。
 
しかしその分、多くの参加者の心に残る体験になったようです。
  
  
  
2日目の午前は自然散策です。
 
しかし、少し歩き出したらすぐに雨が降ってきてしまいました。
  
それでも短い時間にいろいろな生きものを見つけました。
  
この時期の草原はバッタ天国です。
 
子どもたちはキャアキャアいいながらバッタを追いかけます。  
  
中にはこんな虫を見つけてくれた人も!
 
 

  
センチコガネというコガネムシです!
   
メタリックの派手なボディーに似合わず、動物のウンチが大好きで、
 
土の中へ一生懸命ウンチを運んでいる姿を見かけることができます。

実物は写真以上にきれいな色なので、ぜひ探してみてくださいね。
  
 
残念なことに、時間がたっても雨がやむ気配がなかったため、
 
1時間も歩かずに森の家へ戻り、室内プログラムに切り替えました。 
 
何をしたかというと、ひとりひとりに空飛ぶ植物のタネをイメージしてもらい、
 
紙を使って空飛ぶタネの模型を作ってもらいました。
    


どんな形にすれば、長い間空中に浮いていられるのか? 
 
植物はどんな工夫で空を飛ばしているのかな?
 
ひとりひとりが考えながら形をつくることで、
 
植物の工夫のすごさを実感してもらえたようです。
     
 

みんなで競争!誰が一番空中に浮いていられるかな?
 
 
 
お昼になる頃には雨が上がり、晴れ間も見えてきました。
 
天気がもちそうなので、お昼ごはんは予定通り
 
「流しそうめん」をすることにしました。
    
 

竹を割り、節を取り除きます
  
   
 

無事完成!みんな夢中で流れる麺をすくいます
 
 
  
子どもたちは流れの前に陣取り、片っぱしから麺すくっていきます。
  
「ちゃんと食べきってから麺をすくいなよ!」
 
「私も流してみたい~!」
  
きゃあきゃあわぁわぁ、楽しく完食することができました。
 
最後には付け合わせのミニトマトやきゅうりまで流れてきました。
    
  

うまく麺をすくえるかな?
 
 
 
午後はものづくり体験です。
  
それぞれにつくりたいものを決めてつくっていきました。
 
竹笛、コースター、竹とんぼ などなど
 
そんななかでも今回は草細工を希望する人が多かったです。
  
シュロの葉っぱを編んで、虫の形をつくっていきます。
 
根気のいる作業ですが、みんな無事つくり上げることができました!
 
…終了時間はオーバーしちゃいましたが(^^;)   

しかし、みんなよくできていたのに、写真を撮りそびれてしまいました!
 
参考までに、スタッフが以前つくったものを紹介しておきますね。
 

 

どんな虫に見えますか?
 
  
 

「木が大きく育つまでに、いろいろな作業をするんですね。」
 
「真っ暗な森にひとりで過ごすのって、楽しいですね~。」
 
「竹ってこんな風に割れるんだ!」 
 
 
天気の不安定な2日間でしたが、
 
雨に負けないぴっかぴかの笑顔がたくさんあったおかげで、
 
雨模様も気にならず、とても楽しく活動できました。
   
ひとりひとりが多様な森を感じてくれたようで、私たちもうれしいです。
 
そんな笑顔でまた札掛へ来てみてくださいね。
 
そのときはまた違った丹沢の森をご紹介しますよ!
 
 
(はらしま)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この行事は不定期に実施しております。
 
次回は 11月22日(日)~23日(月・祝)に予定しています。
 
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
  
他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2009年9月3日木曜日

※ 柏木林道が通行止めになっています

 
ただいま、蓑毛とヤビツ峠を繋ぐ林道(柏木林道)が
 
崩落のため通行止めとなっております。
※ 2010年5月に通行止め解除となりました
  

詳しい場所はこちらの地図を参考にしてください。
ヤビツ峠と蓑毛を繋いでいる灰色の道が柏木林道です。
 
詳しい状況などは秦野市役所 観光課へお問い合わせください。
TEL : 0463-82-9648
 

なお、車道(県道70号線)は変わりなく通行できますが、
 
車道を歩くと非常に時間がかかります
  
秦野方面から歩きを考えている方や
 
表尾根や大山からヤビツ峠へ下りる方は
 
バスの時間や運行状況などにも十分にご注意ください。
 
※バス情報は神奈川中央交通へお問い合わせください。
 

2009年9月2日水曜日

※ 桜沢林道が通行止めになっています

 
ただいま、葛葉の泉と菩提峠を繋ぐ林道(桜沢林道)の一部
 
崩落のため通行止めとなっております。
  
※ 2010年5月に入ってから秦野市へ問い合わせましたが、通行止め解除は考えていないそうです。
工事は終わっているが、「林道」という性質上、一般の方は通行は遠慮していただきたいとのこと。
気にせずこの林道歩いている方もいるようですが、通行止め自体はまだ解除されていません。
 
詳しい場所はこちらの地図を参考にしてください。
キャンプ場の上にある葛葉の泉と菩薩峠(菩提峠の誤植)を繋いでいる
白線と途中から点線になる道が桜沢林道です。
 
葛葉から菩提峠へ抜けようと考えている方はご注意ください。
  
詳しい状況などは秦野市役所 観光課へお問い合わせください。
TEL : 0463-82-9648