トチノキの実が大きくなってきました。
この実の中には、種が入っています。
種はごろっと重くて、
てっぺんが尖っていないクリのようです。
でも、クリとは違って、とてもアクが強く、
そのままでは食べることができません。
かなりの手間暇をかけてアク抜きをします。
トチノキの実は縄文時代の遺跡から出土していて、
古くから貴重な食料源であったと考えられています。
縄文時代にはアク抜きの技術があったそうで、
昔の人々の知恵って、本当にすごいなぁと感心するばかりです。
神奈川県の東丹沢にある札掛森の家のブログです。
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