しばらく梅雨の中休み続いていましたが、
今日の札掛は小雨が舞う梅雨らしいお天気です。
木々の緑も生き生きとしています。
こんな梅雨の時期でも、外へ出ると発見があります!
森の家の近くにあるエゴノキを見ると・・・
くるくるっと巻かれた葉巻があちこちにぶら下がっています。
どれも見事な巻きっぷり。一体誰の作品?!
葉巻の作り主
「エゴツルクビオトシブミ♀」
1cmにも満たない小さな虫さんですが、とっても器用!
メス1匹で、葉を噛んだり、折り畳みながら
この作品を作り上げます。
この葉巻を「ゆりかご」といいます。
中には卵が入っていて、幼虫はゆりかごに守られながら
周りの葉を食べ成長し、やがて成虫となって中から出てくるのです。
お母さんオトシブミの愛情たっぷりの「ゆりかご」ですね☆
(やなぎさわ)