2013年5月27日月曜日

アリとアブラムシと

青々とした葉っぱが茂ったミズキの上で、色々な生き物を見つけました。

まず、目につくのがアリ。
葉の上をチョロチョロと沢山のアリが動き回っています。
 
なにかあるのかなと近づいて見ると・・
 
 
葉についたアブラムシの周りにアリが集まっています。
 
よく見ると、アブラムシのおしりから出る甘い汁(甘露)を
なめているようで、アリのお腹がパンパンに膨らんでいます!
 
アリはアブラムシから甘露を貰うかわりに、
アブラムシの天敵が来たら追い払ってあげるそうで
アリとアブラムシは一緒にいることで、お互い利益がある
共生関係にあります。
(そうでない場合もあるようですが・・)
 
葉の上のアリ
 
こっちにも


???


よ~くみると・・

あれ?

足が8本?!何かおかしい・・・



 

実はこれ、アリではなくアリそっくりなクモです!
その名も「アリグモ」

アリは小さいですが、攻撃性が強く、集団ともなると
近づきがたいこわい生き物。

アリグモはそんなアリに姿を似せて、
自分の身を守っているといわれています。

葉っぱの上の小さな世界で、生き物たちが
共に関わり合いながら生きている様子を覗くことが出来ました。




追記
森の家周辺ではマルバウツギ、ヤマボウシ
サンショウバラ(散りはじめですが蕾もあり)
などが咲いています。


(やなぎさわ)



 
 


2013年4月18日木曜日

新緑の札掛

4月も半ばになり、札掛も新緑の季節になりました。

そして新緑の山に誘われるように夏鳥もやってきました!
オオルリ、センダイムシクイ、クロツグミ等が
 気持ちよさそうに囀っています。
 
 
 森の家横 札掛吊橋から
 

 
物見公園橋とモミの原生林
モミ林の中に混じる広葉樹の新緑がとてもキレイです。

秋の様子はこちら!
 

春の花も続々と咲いています。

 ツルシロカネソウ
 
中にはこんな変わったお花も・・・

 ヤマウツボ
 
葉緑素を持たないので、光合成をせず
ブナ科の根から栄養をもらっていきています。

  
 爽やかな気持ちの良い季節です。
新緑の札掛へぜひお越しください♪
 
(やなぎさわ)
 
 
 


2013年3月26日火曜日

ウグイスのなく頃に

今朝、森の家の周辺で「ホ~ホケキョ♪」と
今年初のウグイスのさえずりを聞きました。
 
もうだいぶ春めいてきたのですが、
この声を聞くと春が来たんだな~と改めて感じます。
 
そんなとき、ふとピンク色の花が目につきました。


この花の名前は「ウグイスカグラ」
名前の由来に、「ウグイスの鳴くころ花が咲くから」
という一説があります。
 
 今日はまさにその通りだったので、この由来に
深くうなずいてしまいました。
 
 
麓の町では、ソメイヨシノの花が見頃を迎えていますが、
山の中にある札掛でも、マメザクラの花がちらほらと咲きはじめています。
 
(やなぎさわ)

2013年3月21日木曜日

ミツマタ見頃です!

このところの暖かさで、一気に春が進みました。
 
県道70号線沿いの植林地で
ミツマタの花が見頃を迎えています。
 
地獄沢周辺のミツマタ大群落
 
 気温の状況によって変化はありますが、
おおよそ1週間~10日前後は楽しめると思います。
 
 
早春の間しか見ることのできないビロウドツリアブも
蜜を吸いにミツマタを訪れていました。
 

 
沢沿いではフサザクラの花も咲きました。
ミソサザイの囀りも響き、気持ちの良い季節です。
 
(やなぎさわ)
 
 
 

2013年3月2日土曜日

近づく春

3月に入り、暖かい雨や気温のおかげで
札掛周辺の雪融けが一気に進みました。
 
耳を澄ますと、ミソサザイのさえずりが
聞こえるようになりました。
これを聞くと春がきたな~と感じます。
 
そしてもう一つ、どこからか「キャララ、キャラララ・・」
という笑い声が聞こえてきます。
声の主はヤマアカガエル。
 
声はどこから聞こえるかというと・・・
なんと水道の排水溝の中からです!
 
毎年この時期になると森の家の前にある排水溝に
産卵しにやってきているそうです。

排水溝の中をのぞくと・・・
 
 ヤマアカガエルの卵塊
 
今年生まれたこの卵たちも、オタマジャクシ、チビガエルと
なって、この排水溝から無事脱出できますように。
 
 
(やなぎさわ)