1月16日に「札掛むしめがねウォーク」を実施しました。
今回のテーマは「冬の生きもののふしぎ」です。
前日は結局雪が降らず、道路も凍結せずにすんだため
この日の行事は実施することができました。
「冬」と聞くと、生きものはいないような印象をもちますが、
冬でも変わらず活動している動物や、
ひっそり隠れている生きものがいたりします。
そんな生きものたちを探しながら、札掛をのんびり歩きました。
「何か見つけたよ!」子どもは面白いものを見つける名人です
フジの木の種子とサヤを見つけてくれました
石をひっくり返したら丸まってるミミズが!
水が流れるところではツララも発見!
冬も活動するムササビが国民宿舎前の巣箱に入っていました。
午後はムササビが使える大きな巣箱をみんなでつくりました
完成!さぁ、巣箱をかけに行こう!
ムササビ、使ってくれるかなぁ?
「夜にはすぐ近くまでシカやイノシシが出てきてるんですね。」
「巣箱って、はじめてつくったよ!」
「巣箱をまた見に来るのが楽しみになりました。」
ムササビは本来、樹洞にねぐらをつくります。
札掛は大きな木が比較的多く生えているとはいえ、
ねぐらにしやすい大きな樹洞はそうたくさんはありません。
そこで、何箇所もつくるねぐらのひとつとして使えるよう巣箱をつくりました。
今回かけた場所は、以前ムササビが使っていた巣箱のあった場所。
以前使っていたのと同じ場所にかけたので期待大です。
今後は定期的にスタッフが確認に行きますので、
ムササビが入ったときにはまたブログでご報告しますね。
お楽しみに!
(はらしま)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この行事は原則毎月第2日曜日に行っております。
次回は2月13日(日)「春を待つふしぎ」です。
ご希望の方は他の日程でも開催いたします。
森林ボランティアをされた方は、施設の宿泊利用もできます。
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~