2021年7月31日土曜日

トチノキの実

トチノキの実が大きくなってきました。


この実の中には、種が入っています。

種はごろっと重くて、

てっぺんが尖っていないクリのようです。

でも、クリとは違って、とてもアクが強く、

そのままでは食べることができません。

かなりの手間暇をかけてアク抜きをします。


トチノキの実は縄文時代の遺跡から出土していて、

古くから貴重な食料源であったと考えられています。

縄文時代にはアク抜きの技術があったそうで、

昔の人々の知恵って、本当にすごいなぁと感心するばかりです。


2021年7月18日日曜日

まぶしい夏です

 森の中では、時々、”カナカナカナ・・・”

とヒグラシが鳴くようになりました。

梅雨が明けて、森には燦々と太陽が降り注いでいます。


その太陽に負けないくらいに、

ヤマユリが力強く大きな花を咲かせています。

香りも濃厚ですが、花粉もたっぷりついています!

花粉はべたべたしていて、

一度洋服につくとなかなか落とすことができません。


花にやってきたモンキアゲハは、

はねに赤茶色の花粉をたくさんつけていました。

こうして花粉は運ばれて行くのですね。



2021年7月7日水曜日

少し、他と違う萩

雨続きの毎日、

どんよりとした雲の隙間から小さな青空が見えると、

 なんだか嬉しくなります。

森の中に咲く花を見つけると、

また嬉しくなります。


キハギの花が咲きました。


ハギの仲間の花は全体が紅紫色のものが多いですが、

キハギの花はクリーム色地に紫色の斑が入ります。

花の大きさは1㎝ほどと小さく目立ちません。


また、草本のように見えるハギの仲間の中で、

最も樹木らしい木立になることから

木萩(キハギ)と名がついたそうです。


他のハギの仲間とは少し違う特徴を持っているので、

見分けやすいかもしれません。

2021年6月26日土曜日

風船?!

 おもしろい形の実を見つけました。

大きさは3㎝くらい。


ミツバウツギの実です。


触るとぷにぷにしていて、

中にしっかり空気が入っています。

まるで風船みたい。


秋に茶色く熟すと、

中からつやっつやの黄色い種が出てきます。


風船みたいに空気が入っているのは、

衝撃から種を守るためでしょうか?


そもそもどうして

このような形になったのか?


生物の世界って本当におもしろいですね!

2021年6月19日土曜日

聞きなし

 今朝、森の家の前にあるカエデの木に

イカルがやってきました。

やまぶき色の太いくちばしが

とてもよく目立ちます。

ゆったりとさえずる澄んだ声が

森の中によく響いていました。


イカルの聞きなし

(鳴き声を人の言葉に置き換えて表したもの)

はたくさんあって、

”お菊二十四”

”赤べこ着い”

”蓑笠着い”

”月日星”

'これ食べてもいい?”

”比志利古木利(ひしりこきり)”

などなど。

地方によってもいろいろあるようなので、

昔から人々に親しまれてきた鳥

なのかもしれませんね。