8月24~25日に「札掛まるごと森体験!」を実施しました。
今回は異例の小学生10人での実施でした。
みんな同じ学校の顔見知りでの申し込みだったので、
はじめからみんな仲良しで、元気いっぱいでした。
オリエンテーションの後、まずはみんなで
森林ボランティア体験をしてもらいました。
この日は「枝打ち・間伐」を体験です。
準備万端!さぁ山へ出発~!
山の傾斜にちょっとへばり気味?
木は光を得るために葉っぱをつけた枝をたくさん出します。
そんな枝の生えていた場所には枝の跡(節(ふし))が残ります。
しかし、節がたくさんついている木はあまり高く売れません。
なので、できるだけ節が多く残らないように、
枝を早いうちに切り落とす「枝打ち」作業が必要なのです。
ハシゴに登って、木の枝を切り落としていきます。
成長の悪い木があったら間伐をし、他の木に光が当たるようにします。
みんな各々がんばって作業をしていました。
森林ボランティア体験の後は、
夕食で食べるニジマスのつかみ捕りをしてもらいました。
みんなずぶ濡れになるくらいがんばって捕まえました。
だけど、魚の内臓を出すのはちょっと苦手だったみたいだね。
夕食の後は、ナイトウォークです。
まっくらな森を明かりをつけずに歩きました!
・・・と言いたいところですが、みんな暗闇が怖いのか、
事あるごとに明かりをつけてしまいます。
「明かりをつけずに静かにしてないと動物たちが出てこないよ!」
と言っても暗闇への恐怖に勝てません。
しかし時間が経つにつれて、だんだん暗闇にも慣れてきたのか、
「怖いなぁ、怖いなぁ。」から
「動物を見たいなぁ!」
に変わった子が多かったのがうれしかったです。
「明かりをつけない方がよく見えるんだよ。」
というのを体感する実験のおかげもあってか、
最後には明かりをつけずに森の家へ帰ってこれました。
次の日は周辺の自然散策です。
前日は遅くまで起きていたのか、ちょっとへばり気味でしたが、
それでもいろんなものを見つけては積極的に観察していました。
使ってない鳥の巣箱の下にはアリが巣をつくってました。
ヤマビルに塩を振るとどうなるかな…
山から流れる水は冷た~い!
それでもどんどん入っていきます。
こんなちっちゃなカジカガエルもいました。
お昼ご飯は流しそうめん!
みんなで協力して、流しそうめんの台をつくりました。
みんな夢中で食べてます。
一番下で流れ落ちた麺を食べている人もいました(笑)
お昼の後はみんなに何をしたいかを聞いて、
ものづくりをする人と水遊びをする人に分かれました。
竹で手を切りながらも竹とんぼをつくり上げたり、
午前中に行った川にへ行き、「いやぁ水が温かいなぁ。」
と強がりをいいながらパンツまでぐっしょりにして泳いだり、
各々楽しい時間を過ごせたようです。
・・・なお、
水遊びではパンツも脱いで泳いでいる子がいたので
みんなとてもいい顔をしていましたが写真はありません(^^;
「木って、こんなにいい匂いがするんだね!」
「ホタルって幼虫のころも光るの!?」
「あ、この葉っぱのにおいは、シカと同じく僕もキライ…。」
自然の中ではいろいろな発見をしてくれたみたいですが、他にも
うちの若手スタッフ「キム兄」に非常に懐いたり、
自由時間には全力で「おはいり」をしたり、と
丹沢の自然以外でもいろいろと楽しんだ2日間だったようです。
ぜひまた丹沢へ来て、自然と触れ合ってみてくださいね。
きっとまた新しい発見があると思いますよ!
(はらしま)
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この行事は不定期に実施しております。
次回は 10月30日(土)~31日(日)になります。
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
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