2011年12月7日水曜日

季節は秋から冬へ


毎朝の布団からの脱出時に伴う辛さに、 

秋の深まりを感じる今日この頃。 

さて札掛の今年の紅葉は、 

綺麗に染まる前に枯れてしまう葉が多く 

気付けば見頃も終わりに近づいています。 

でも、場所によってはまだまだ 

こんな秋の色を楽しむことができます。 



とはいえ暦はもう師走。 

森の中では着々と 

秋から冬への衣替えが進んでいます。 

先日12月2日には札掛でも 

パラパラではありますが初雪が降りました。 

そして気温2度の中、 

ヤビツ峠に向かってみると 

そこには冬の景色が広がっていました。 



前日の晩に降っていた雨が、 

木の表面に付着して冷却され 

「雨氷」となっていました。 

緑色の葉っぱが凍りに包まれる様子は 

なんとも神秘的です。 

冬らしいどんよりとした曇天の下 

冷たい風に木の枝がゆられ、 

パリパリと音を立てていました。 

日に日に冬が近づいてきています。 


(きむら)