1月10日に「札掛むしめがねウォーク」を実施しました。
今回のテーマは「冬の生きもののふしぎ」です。
生きものたちは寒い冬にはどこで過ごしていると思いますか?
「冬眠してる!」「葉っぱの隙間や石の下にいる!」
ということを知っている人は多いと思います。
けれども、自分の目でみたことはありますか?
実際に探したことのある人は意外に少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、知っているようで知らないことの多い
冬の生きものたちを探しに行ってみました!
参加者は2組4人で、のんびりとしたお散歩になりました。
さて、山を歩くとこういった枯れ木がたくさん転がっています。
その下をのぞいてみると…
いろんな生きものが隠れていました!
どこに生きものがいるかわかるでしょうか?
※ 写真をクリックすると大きくなります。
どこかというと・・・
〇の場所に生きものがいます。
写真なのでちょっと判断しかねるものもいますが、
ひっくり返すたびにいろいろな生きものを発見することができました。
他にも…
こんな白いヒメミミズの集団や…
ヤマビルの卵塊の殻なども発見しました。
自然状態で卵塊を見つけたのは私もはじめてでした。
虫めがねも使ってじっくり観察です。
その後も気になるところをひっくり返したりしながら歩いて行きました。
午後はいろいろな冬芽を探しながら散策です。
例えば、同じミツバツツジの冬芽でも…
このように葉芽と花芽とがあったりします。
右の大きな花芽にはすでに花を咲かせる準備ができています。
花芽を割ってみたところ
そんな多種多様な形をしている冬芽を
ワークシートなどを使いながら見ていきました。
そして最後の締めに、
冬でも動き回っている生きものであるムササビが
巣箱に入っている姿を見に行きました。
この日の朝に確認したムササビ
みんなで見に行ったときには顔は出していませんでしたが、
みんなで見に行ったときには顔は出していませんでしたが、
巣箱からはみ出したふさふさの身体の一部を見ることができました。
「ムササビの昼寝を見られてよかったです!」
「冬でも次の季節に向けて準備しているんですね。」
「このなんとものんびりした空気がいいですねぇ。」
暖かい季節にみた生きものたちは、
この寒い冬を何かしらの方法で生き延びています。
冬ごもりや冬眠、卵、サナギ、冬芽…
様々な工夫をして生命のバトンを次世代へと託していきます。
そんな生きものたちの営みを感じにまた来てみてくださいね。
きっと新たなふしぎがあなたを待っていますよ!
(はらしま)
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この行事は原則毎月第2日曜日に行っております。
次回は2月14日(日)「春を待つふしぎ」です。
ご希望の方は他の日程でも開催いたします。
森林ボランティアをされた方は、施設の宿泊利用もできます。
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
http://fudakake-morinoie.jp/news/
(はらしま)
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この行事は原則毎月第2日曜日に行っております。
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※ 積雪などにより秦野~宮ケ瀬 間が通行止めとなることがあります。
来館の際は前もって道路状況をご確認の上お越しください。
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